ぶつぶつ・できもの
ぶつぶつ・できもの｜知多郡武豊町の皮膚科・美容皮膚科｜かな皮ふ科｜土曜診療
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ぶつぶつ・できもの
このような症状の方はご相談ください
にきびは多くの人が経験するとても身近な皮膚疾患です。とくに思春期にできることが多く、気にする方も少なくありません。にきびの直接的な原因は、皮脂の過剰な分泌と毛穴の詰まりです。過剰に分泌された皮脂が毛穴にたまり、面皰（めんぽう）という状態になります。この毛穴にたまった皮脂を栄養源にして、にきびの元となる菌が増殖して症状を悪化させます。
大人のにきびは、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、紫外線、ストレスや生活環境など、様々な要因が複雑に絡み合ってできることが多く、治りにくい特徴があります。適切な治療を行わず放置してしまうと、毛包の組織が破壊され「にきび跡」になる場合があるので注意が必要です。以前は軽いうちはスキンケアで対応し、症状がひどくなったら医療機関にかかるケースが一般的でしたが、近年は治療法が進み、早期の症状から医療機関で治療できるようになっています。にきび症状でお悩みの際は、放置せずにご相談ください。
にきびの種類と重症度を判断し外用薬（抗生物質、イオウ製剤など）、内服薬（抗生物質、ビタミン剤、漢方薬など）、光治療を使用します。
オムニラックスは、肌へのダメージが少なく、炎症性にきびの治療に有効な光治療器機です。 痛みやダメージを与えずに肌の内側にアプローチします。お肌の内側から活性化することを目的とした光治療器機です。最大の特徴は 従来のレーザーのような痛みや赤みがほぼなく、安全性に優れている点です。にきびの患者さんは保険適応になります。皮脂腺の奥のポルフィリンに吸収され、抗炎症作用と皮脂腺の活動の抑制作用があります。化膿した炎症性にきびは放置することでにきび痕ができてしまいます。炎症を早く取り除くことでにきび痕になるのを防ぎます。また繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンを生成させる効果があり、肌のターンオーバーを促進させにきびのできにくい肌質に改善します。週に1度の治療がおすすめで、継続して治療をうけていくことで効果を実感できます。
粉瘤(アテローム)とは粉瘤(アテローム)は、皮下にできる良性の腫瘍です。皮下に袋ができ、その内部には垢（角質）や皮脂といった老廃物がたまっています。放置していると徐々に大きくなり、化膿することもあります。化膿すると、腫れや痛み、赤みを伴うことが多く、状態によっては切開して膿を出す処置が必要になったりします。
粉瘤に感染を伴った場合は、基本的に抗生剤を内服したり外用したりして治療します。
メラノサイトに類似する形態や機能を持つ母斑細胞が存在する良性のできものです。ダーモスコピーにて診断します。ほくろは生まれつきのものもあり、先天性の色素性母斑と呼ばれます。生まれつきではないものは後天性母斑と呼ばれ幼少期から高齢者にも新生しあらゆる年齢層にできます。
悪性を疑う所見がある場合は外科的切除が必要になりますので、すみやかに総合病院に紹介させていただきます。
二の腕のぶつぶつは毛孔性角化症であることが多いです。毛孔性角化症でみられる隆起は小さく、皮膚と同色または赤色をしていて乾燥しています。毛包の場所に出現し、皮膚がざらついたように感じます。中心部に栓があり、小さな吹き出物のように見えることがあります。一般にそれらの隆起はかゆみや痛みを伴わず、見た目の問題であることが多いですが、ときにかゆみを生じることもあります。できやすい場所は上腕、太もも、殿部で時に顔にでてくることもあります。
尿素系の保湿剤などで症状を緩和します。
