赤み・かゆみ|知多郡武豊町の皮膚科・美容皮膚科|かな皮ふ科|土曜診療

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赤み・かゆみ

赤み・かゆみ|知多郡武豊町の皮膚科・美容皮膚科|かな皮ふ科|土曜診療

よくみられる症状

よくみられる症状

このような症状の方はご相談ください

  • ひどい湿疹がある
  • よくなったり悪くなったりするかゆみがある
  • かゆみを伴う赤み、ぶつぶつ、腫れなどがある
  • 顔がカサカサする、きちんと頭を洗ってもフケがでる、頭皮にかゆみもある
  • 皮膚が赤く盛り上がり表面が白っぽくなっている
  • 顔にほてりや赤みがある
  • 花粉症の症状がある

赤み・かゆみの主な疾患

湿疹

皮膚科の診療でとても多く見られる症状です。赤みやかゆみ、かさつきなどが生じます。ひどい場合は水ぶくれなどができ皮がむけることもあります。
原因としては洗剤や石鹸、汗や髪の毛など様々な外的な刺激によるものが多いですが、自己免疫や食物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、薬疹、ウイルスなどもあります。湿疹・かぶれなどはかゆみを伴うことが多く、つい掻いてしまいがちです。しかし、掻くことで患部をかき壊してしまい化膿や悪化を招き、さらに患部が広がりかゆみがひどくなることも少なくありません。

治療方法

治療はステロイド外用薬や保湿剤を使用します。かゆみがひどい場合は、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬でかゆみを軽減します。湿疹が外的要因で生じる場合、その原因物質に触れないようにすることも大切です。

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹(じんましん)は皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります。大抵かゆみを伴いますが、チクチクとした感じや焼けるような感じになることもあります。発症して6週間以内を「急性蕁麻疹」、それ以上経過した場合を「慢性蕁麻疹」と呼びます。
蕁麻疹は、血液中のIgEと呼ばれる物質などが、皮膚にあるマスト細胞を活性化することで、マスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症をおこす化学物質(炎症性メディエーター)が放出されておこります。

治療方法

まず原因や悪化因子を探してそれらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激を回避します。仕事や勉強などのストレスや不規則な生活を避けることも重要です。抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。

アトピー性皮膚炎

原因としては、皮膚のバリア機能の低下、アトピー素因(アレルギー体質)、心理的要因の3つが重なって起きると考えられています。目や耳の周り、首、ひじやひざのくぼみなどにかゆみを伴う湿疹が繰り返し起こります。左右対称で慢性の湿疹と皮膚の乾燥が生じるのが特徴であり、かき壊しが続くと湿疹が拡大し状態がひどくなります。花粉症や食物アレルギーとは異なり、アレルゲンがあるから発症するわけではありません。皮膚の弱い体質や皮膚のバリア機構が不十分な人に発症することが多い病気で、ダニや食物アレルギーを伴いやすい特徴があります。

治療方法

治療は、バリアの機能を補うためのスキンケア、皮膚の炎症を抑えるためのステロイド外用薬やタクロリムス外用薬、JAK阻害外用剤(コレクチム軟膏)、PDE4阻害剤であるモイゼルト軟膏やVTRAC(紫外線療法)を使用します。などあります。かゆみを軽減させる抗ヒスタミン薬内服、かゆみを悪化させないための環境整備や対策が基本となります。とくに乾燥する秋から冬は、たっぷり保湿をするようにしましょう。

VTRAC(紫外線療法)※厚生労働省に承認されており保険診療が可能です。

「VTRAC」という機器を用いて紫外線療法も行っております。「VTRAC」は308nmという紫外線を炎症部位に局所的に照射し炎症を抑えます。局所的に照射で身体への負担も少なく短時間で治療を行えます。

乾癬(かんせん)

銀白色の鱗屑(りんせつ:皮膚の粉)を伴い、境界の明瞭な盛り上がった紅斑(赤い斑点)が全身に出現する病気です。乾癬(かんせん)の多くが、この症状であり、尋常性乾癬と呼ばれています。
大きさや数、形は様々で、発疹が癒合し大きな病変となることもあります。爪の変形や関節炎を伴うこともあります。刺激を受けやすい部位にできやすく、頭部、ひじ、ひざ、でん部、下腿などに多く認められます。かゆみは半数程度の方にみられますが、内臓に障害を及ぼすことはありません。乾癬は慢性で軽快と悪化を繰り返します。

治療方法

VTRAC(紫外線療法)を使用します。

VTRAC(紫外線療法)※厚生労働省に承認されており保険診療が可能です。

「VTRAC」という機器を用いて紫外線療法も行っております。「VTRAC」は308nmという紫外線を炎症部位に局所的に照射し炎症を抑えます。局所的に照射で身体への負担も少なく短時間で治療を行えます。

花粉症

くしゃみや鼻水が止まらない、鼻が詰まるといった症状が特徴的です。
また、目がかゆい、充血する、涙が止まらないといった目の症状も多くみられます。くしゃみは異物を外に出そうとする働きで、花粉症によるくしゃみは何回も立て続けに起こりやすいです。鼻水は異物を洗い流そうとする働きで、風邪などの際の鼻水と違い、透明でさらさらしているのも特徴です。鼻詰まりは鼻の粘膜が腫れ、鼻の通り道が狭くなった状態で、ほかの症状よりも後から起こりやすいです。鼻詰まりは自覚症状として認識されにくいですが、鼻が詰まることにより口呼吸となり、口や喉が渇いて咳が出たり、においや味がわかりにくくなったりすることもあります。さらに、息苦しくなるため、眠りが浅くなるなどの影響もあり、まれに全身の倦怠感や熱っぽさを感じたり、皮膚にかゆみが出たりすることもあります。花粉症を疑う症状がありましたら、早めにご受診ください。

治療方法

アレルギー検査を採血して原因となっているものをできるだけ特定し対策を取っていきます。
抗ヒスタミン剤や、鼻づまりに効果のある抗ロイコトリエン薬や点鼻を使用します。またアレルギーの原因物質に免疫を獲得して体質的にアレルギー症状がでにくくなるようにしていく舌下免疫療法もありますので、気になる方はご相談ください。

舌下免疫療法

病気の原因となるもの(アレルゲンと言います)を少ない量からゆっくり増やして体内にいれて治そうとする方法です。スギ花粉症の場合には、体に安全な低量の医療用のスギ花粉抽出物を体内に入れ、安全性と反応を見ながらゆっくりと量を増やして、体質を徐々に変えていく治療です。スギ花粉エキス剤を舌の下に滴下し2分間そのままの状態を維持した後に飲み込みます。これを3年~5年の間、1日1回滴下します。

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